いかだ辺境劇場
座談会「私は鬼を見た」

2011年9月30日〜10月2日
作・演出   豊永純子

 

日本の「鬼」について研究し、 昨年大変興味深い論考を発表したベッソン氏がフランスから緊急来日!
「鬼を見た」と名乗り出た日本人との対談が実現した。
鬼は、本当に存在するのか?
(途中、ダンスユニット青鬼どん黄鬼どんによるパフォーマンスをはさみます)ーー当日パンフより抜粋

 

世界中で日々増産されゆく「嘘」というものの存在に注目したい。
現実でついた嘘は、現実を変える。 つまり受け手側が信じることによって嘘は現実世界に浸透していく。 真実と虚偽の狭間でさまよう嘘。 そんな曖昧で不安定な「嘘」で飾り付けた座談会。

これは、座談会風の演劇、演劇仕込みの座談会である。

 

出演
鬼の研究者  マーク・ベッソン
鬼を見た人  尾浜義男
 かんだ♡みのり
通訳  大六野礼子
青鬼どん  堀菜穂
黄鬼どん  中村あかね

中野坂上RAFTにて/75分

 

座談会に向けてつづった鬼ブログ→座談会「私は鬼を見た」のブログ